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イギリスで働く上で大切なこと【かめらく】

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イギリスで働いてみたいと思っている人、ワーホリを利用してイギリスを体験したい思う人やイギリスに転勤になった人などイギリスで働くことになった多くの人たちがいると思います。新しい未知の環境に飛び込む時には不安と楽しみの両方の感情を抱くものです。イギリスで働いている人やこれからイギリスで働くことを考えている人の参考になればと思い、この記事ではイギリスの現地企業と日本系の企業で働いた経験から学んだことを共有します。

この記事でわかること

  • 大切な3点
  • リスクとリターン
  • イギリスの現地企業とイギリスの日系企業の違い
目次

大切な3点

まず、イギリスで働く場合、イギリスのローカル企業か日系企業かに拘らず共通して大切な点が3つあります。イギリスで働くならば、常に頭においておくと良いかと思います。

  • 自分の意見を発言すること
  • 仕事の成果を適度のアピールすること
  • 自分のパフォーマンス度合いを客観的に把握すること

それぞれの理由は、

発言 — 意見や提案を会議やメールのやり取りでしっかりと発言することで議論に参加します。つまり無言で過ごすと会社に価値と供与していないとみなされがちになります。

成果 — 仕事の成果は日本と違って自分の上司がみてくれているわけでは無いのです。言い換えれば、上司が必ずしも自分と同じ仕事をしているわけでは無いので、自分の成果は自分でアピールしましょう。(当然、過度のアピールは嫌がれます。)ただ、自分でアピールしないと誰も評価をしてくれないのも事実です。

パフォーマンス — 自分のパフォーマンスがどのくらいなのか、自己を客観的に判断する能力は評価されます。自己管理能力が高いということです。パフォーマンスが良く無ない時、上司に相談することで、向上心旺盛だということのアピールにもなります。

注意点とリターン

日本から派遣されている駐在員は少し別ですが、イギリスで働くということは現地(ローカル)の人達と仕事の出来を比べられます。仕事の結果を出すことが最重要課題です。その前提で、イギリスで働く上での知っておきたい注意点とリターンを並べてみます。

注意点については以下のものが考えられます。

  • 終身雇用の概念はないのでいつでも解雇される可能性があります。
  • 発言できないと会社に貢献していないとみなされます。
  • 日本の慣習と過度に比べないことが大切です。(日本の常識がイギリスの常識とは限らないので)

リターンについては以下のものが考えられます。

  • 英語オンリーの環境で働くことでこれからのキャリアアップに繋がります。
  • 西欧文化を直に体験できます。
  • 現地の人たちの考え方(取り組み方)に触れることができます。

働く時の英語力について

イギリスで働くということは英語が必要です。多くの人にとってイギリスにくる場合、「英語」がネックになっているのでは無いでしょうか?

そこで、気になる「英語について」少しで説明を加えると、私の経験からすると必ずしも流暢な英語を喋る必要はありません

ペラペラな英語を話すより中身のある議論を展開できることがより大切です。

言い換えれば、「アイデア勝負」です。

アイデアが良ければ、少々言葉たらずでも周りがアイデアの本質を理解してくれ、サポートしてくれます。

「郷にいれば郷に従え」でまず飛び込む勇気を持って「夢」を叶えましょう!

イギリスの現地企業とイギリスの日系企業の違い

両方のタイプの会社で働いて感じたことをいくつか共有します。

まず、大きな違いは日系の企業だと少なからずとも「日本語と英語がわかる」点で重宝されます。ただ、その問題点は日本向きの窓口として頼られ過ぎると英語の環境で働きたいという本来の目的と本末転倒してしまう可能性もあります。

前述しましたが、現地企業では「発言」が重要です。発言しないと「会議や議論に参加していない」とみなされます。「Yes」と言っているだけでは発言にはならず長続きしません。現地企業が「会議は意見をかわし論議する場」であるのに対し、日系企業では会議は「承認の場」である場合がほとんどです(ローカル色の強い日系企業ではこの限りではないですが)。

「失敗」に対する対応が違います。現地企業だと、失敗した時、最初に取り組むことは「解決策」です。解決策と原状回復が重要事項になります。「失敗から学ぶ」という考えが浸透しているからです。それに対し、日系だと往々にして「犯人探し」が優先されがちです。

休暇の取り方が全く違います。現地企業の場合は「休暇は権利」、「休暇はフルに取得」の精神が根底にあり、休暇は取りやすく、気兼ねなく有給は全て消化できます。それに対し、日系は日本的な休暇の概念が少しあり、現地企業に比べて取りづらく感じる場面もあります。

金曜の午後の雰囲気が違います。現地企業が怠けているわけではないですが、金曜の午後はかなりリラックスしています。もっと言えば、4時半を過ぎると「良い週末を!」と明るく言って帰宅する人がほとんどです(因みに4時半はまだ定時前ですが)更に、クリスマス・イブやニューイヤーズ・イブの午後は殆ど半休と同じ雰囲気で、お昼をすぎると帰宅する人が目立ちます。

まとめ

イギリスで働く場合に主な気付いた点を共有しました。異国の地で働くことはかなり勇気が必要です。ワクワクした感情もあります。時には思い切って行動に移すことも必要です。

私たちの場合は20年くらい前に、思い切って行動に移しました。不安もありましたが「夢を夢のままにしたくない」という思いの方が強かったのだと思います。

私たちの経験がイギリスで働きたい人やもう既に働いている人の参考になればと思います。何事もチャレンジしてみることが大切です!

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